家賃無料のシェアハウスの話① ~家賃無料で成り立つの?~
~家賃無料で成り立つの?~
この記事は約1分で読めます。
まずはこちらのHPとエックスをご確認ください。
HP : 無料シェアハウスグループ (google.
エックス:(1) 5軒の家賃無料シェアハウスやってます(@B9fXg0y8cyhGrHk)さん / X (twitter.com)
家賃無料のシェアハウス、現在は和歌山・長崎・兵庫・三重の4件の家賃無料+天城家賃15000円のシェアハウスを運営している、との事である。
家賃が無料ってどういう事? 無料で成り立つの? と素朴な疑問が湧く。
不動産は所有しているだけでお金がかかる。
その代表的なものが固定資産税。
無料とはいえ人に貸すわけだから最低限の修繕費だって必要。
その他保険代やらなんやら…。貸していれば様々なトラブルが発生するのであり、管理人が物件に行って確認する必要だって出てくるから交通費だってかかる。
「家賃無料で成り立つわけないよな」と思い、主様にストレートに「収益はどうなっているのですか?」と聞いたら「赤字ですよ、固定費他は全部持ち出しです」との事であった。
でも2名の主様は現時点で4件の家賃無料シェアハウス+低家賃のシェアハウス1件を運営している。
そして更に無料シェアハウスを増やそうとしている。
当然増やせば増やすほど赤字幅は増えるのに。
社会的意義は大きい。
無料で住む場所が手に入るのであれば救われる人はとても多い事は容易に想像がつく。
できるか否かはわからないが生活保護を受けながら家賃無料のシェアハウスに住んでしまえばかなり余裕のある生活ができそうである。
日本には空き家が大量にある。
手放したいと思っている人も大量にいる。
物件の供給源はいくらでもあるであろう。
でも増やせば増やすほど赤字が膨らむ構造はどこかで行き詰まるような気がする。
今現在は主2名様の理念に支えられている無料シェアハウスであるが、人の心は移ろいやすい。
いつか主2名様の生活環境が変わったりして「赤字運営だし、もう無料シェアハウスはやめようか…」なんて事になりかねないのでは、と思っていた矢先、主様より「まずは物件確認などにかかる最低限の交通費程度の収益化をしたいと思っている」との話が出てきた。
また「現在6件目となるあらたな無料シェアハウスを浜松に開業しようとしている」との事であった。
今後もこの動きを追いかけて行けたら良いな、と思ったし、社会的意義はとても大きい事業なのだから微力ながら何かしら力になりたい、と思う次第である。
引き続き本事業についておいかけて記事を書いていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【広告宣伝】
コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手オークハウスが入居者募集中
東京で家賃3万円から住めるシェアハウス-シェアドアパートメント-