家賃無料のシェアハウスの話⑩ ~無償でOKなので空き家を貸したい人募集!~
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「無償でよいので誰か空き家に住んで欲しい!」と思っている人「家賃無料のシェアハウス」ルートにのせてみませんか?
全国の空き家の総数は849万戸、 賃貸用又は売却用の住宅を除いた長期にわたって不在の住宅などの「その他空き家」は349万戸あるそうだ。
「その他空き家」のうち「腐朽・破損あり」のものは約101万戸程度だそうだ。
つまり人が住めそうな空き家は日本全国には349万戸-101万戸=248万戸程度あるようである。
全国で一番空き家戸数が多い自治体は東京都世田谷区や大田区で各々5万戸弱だそうだ。
空き家問題は地方のほうが深刻かと思っていたが母数が大きい事もあいまって東京のそれも23区である世田谷区や大田区も深刻なようである。
「空き家率」でいうと和歌山県や山梨県、徳島県や鹿児島県などが上位にでてくる。
おおむね全国での空き家率は5~10%程度のようであり、10~20軒に1軒程度は空き家のようである。
今や東京であろうが地方であろうがその辺を歩いていればどこにでも空き家がある、という状況のようである。
大都会東京の一等地から地方で景色も空気も食べ物もすばらしい田舎まで日本全国どこにでも空き家はありそうである。
空き家がこれだけあるにも関わらず新築住宅は供給され続ける。
2023年の年間の新設住宅着工戸数は82万戸弱だそうだ。
「人が住める空き家が全国に248万戸あるのだから新築いらないんじゃないの?」と思うのは私だけではないであろう。
人口減少の中新築は供給され続けるのだから、今現在でも過剰な戸数の空き家は更に増え続ける。
なんともいびつな住宅事情であり、日本経済全体からみれはなんとも無駄なような気がする。
今後は築浅の程度の良い空き家もじわりと増えていく、という事になるのであろう。
空き家が増えているのだから住宅価格は下がるのかと思えば(もちろん下がっている地域もあるのだろうけれども)人気化する場所ではやたら上昇して日本人には手が届かなかったりする。
インフレが進む中今後も不動産価格は上昇していくのであろう。
またこれだけ空き家があるにも関わらず家を借りられない人も増加している、という話を聞く。
理由は様々だが、老齢の方々は年齢により借りられないという事が相当程度あるらしい。
新築は供給され続ける一方で空き家は増え続ける、家を借りられない人は増加、不動産価格は上昇する、というまさにカオスとしか言いようがないいびつな日本の住宅事情である。
ただ一つ確実にいえるのは 空き家が増え続ける、それも今後は程度の良い空き家が増え続ける、一方で家を借りられない人も増え続けるなど考えれば、家賃無料のシェアハウス事業にとってはとても良い環境という事である。
空き家になる事情は色々であろうが、「家賃無料でもよいから住んで欲しい、使ってほしい」という要望はいくらでもありそうな気がする。
空き家の状態であると建物は老朽化は早い。
人が住む事によって老朽化のスピードは格段に遅くなる。
家賃無料であっても貸し出すメリットはここにある。
「無償でよいので誰かに住んで欲しい」という空き家のオーナーの方は家賃無料のシェアハウスのルートに乗せて貸し出ししてみませんか?
連絡はこちらまで⇒X : (2) 8軒の家賃無料シェアハウスやってます(@B9fXg0y8cyhGrHk)さん / X (twitter.com)
最後まで読んでいただきありがとうございました。