図鑑⑤ 社長も役員も部長も課長も2-8の法則(2-6-2の法則)
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サラリーマン社会においてよく意識しておくとよいのは2-8の法則(パレートの法則)もしくは2-6-2の法則である。
これは本当によくあてはまるし、物事の見方を変える事ができる。
2-8の法則は「集団の上位の2割が、全体の8割を生み出す」という経験則を指すが、これを言い換えると優秀なのは上位2割で残りの8割は凡人である、という事である。
2-6-2の法則になると「優秀なのは上位2割であり、真ん中の6割は凡人、下位2割はヘボ」という感じである。
これはあらゆる集団に当てはまる。
役員が10人いれば優秀なのは2人で残りの8人は凡人かヘボ役員。
部長が10人いれば優秀な部長は2人で8人は凡人かへぼ部長、サラリーマン生活で今まで10人の上司の下で働いた事があれば、その内優秀上司だったと思えるのは2人で残りの8人は凡人かヘボ上司である。
自身のサラリーマン人生を思い返してみると結構あたっている。
今まで8割は普通、もしくはどうしようもない上司の下で働いていたな、と。
あの上司とあの上司は素晴らしかったけど他の上司はいまいちだったな、と。
会社で上司との人間関係にストレスを覚えたらこの法則をよく思い出すとよい。
部下がストレスを感じている時点でその上司は良い上司である可能はほとんどなく、つまりその上司は上位2割に入ることは無く、凡人かヘボ上司であるである可能性は極めて高いが、もっと客観的に今の上司って2-8の法則のどのあたりにはいるのだろうか考えてみるとよい。
おそらく凡人上司かヘボ上司だな、とわかるのではないか。
それがわかればその先どうするのか、選択肢は見えてくる。
異動で上司が代わるのを待つか、自身が異動するのか、転職するのか。
世の中には企業が多数あり、社長も多数いる。
社長だからといって優秀であるわけではない。
どうしようもない社長も多数いる。
10人の社長がいれば優秀なのは2人であり残りの8人の社長は凡人かへぼ社長、100人の社長がいれば80人は凡人かへぼ、1000人の社長がいれば800人は凡人かヘボ社長である。
これを意識すると物事がいろいろ見えてくる。
その社長のもと、その上司の元でまだずっと働きかますか?
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